MTP
MatrixQuestMTP-ip
AndroidスマートフォンやWMP(Windows Media Player)で採用されているMTP(Media Transfer Protocol)を容易に実装するためのプロトコルスタック層のミドルウェアがMatrixQuestMTP、MTPの通信をTCP/IPネットワーク上で実現するミドルウェアがMatrixQuestMTP-ipです。
概要
MatrixQuestMTP-ipは、AndroidスマートフォンやWMP(Windows Media Player)で採用されているMTP(Media Transfer Protocol)の通信をTCP/IPネットワーク上で実現するミドルウェアです。ホスト(Initiator)側、ファンクション (Responder)側の双方に対応しています。
特徴
- CIPA DC-005-2005 規格(PTP/IP)完全準拠
- 別製品のMatrixQuestMTP/ini、MatrixQuestMTP/resに対応し、Initiator側、Responder側の双方のモジュールを用意しております。
- Initiator側、Responder側を一緒に実装することが出来ます。
- TCP/IPの下位側にEthernetドライバ、または、無線LANドライバを使用することが可能です。
- Initiator側、Responder側共に接続を許可する機器を限定することが可能です。
- Responder側
- MTP-pairを使用することにより、Windows7®との接続に対応することが出来ます。
提供形態
- 使用許諾
ソースコードでご提供します。ターゲットロイヤリティが必要となります。 - Initiator側とResponder側は別製品となります。
提供物
- ソースコード
- インストールガイド
- ユーザーズマニュアル
- ポーティングガイド
動作確認済みOS
本ソフトウェアは、以下の環境で動作確認を行っておりますが、基本的にはOSに依存しないように構成されています。
- Initiator側、Responder側
- µITRON
- Tornado/VxWorks
- 弊社ミドルウェアは基本的にOS非依存に設計されていますが、上記の環境で動作確認を行っております。その他OSへの対応/移植等についてはお問い合わせください。
制限事項
- MatrixQuestNET は Ver.1.19r 以降に対応します。
- MatrixQuestNET 以外のTCP/IPで動作させるにはポーティング作業が必要です。TCP/IP側に必要となる機能についてはお問い合わせください。
- IPv6 での接続には対応していません。
- WMDRMの転送には対応していません。
- MatrixQuestMTP-pair と MatrixQuestNET-ssdp の同時使用はできません。両方を使用される場合にはお問い合わせください。
※記載されている製品・システム名は、各社の商標または登録商標です。
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