MatrixQuest(マトリックスクエスト)

リアルタイム動画歪み補正・合成ソフトウェア

180度超広角動画カメラシステム

カメラソフト無償貸出開始!

概要

カメラで撮影した映像を球体面に投影、パースペクティブ(遠近感)を補正します。
これらの処理を多眼(複数台)カメラに反映することにより、歪みの少ないパノラマ映像を作り出す動画処理ソフトウェアです。ソフトウェアで処理をしているので4K、HD、VGA等カメラ依存はありません。

GPU等の高負荷なハードウェア環境を利用せずに、オリジナルソフトウェアアーキテクチャーのみで、軽負荷・高速処理を実現しました。CPUパワーが少ない、Linux等の組込みシステムでのご利用に最適です。 但し、違和感のない一定以上のフレームレートの確保が必要な動画処理の場合は、極力高パフォーマンスのWindows PCを推奨します。(弊社環境では、Full HD×3で30fpsを実現)

また、撮影動画をリアルタイムに各種ブラウザで閲覧可能です。例えば、WebRTCを利用して配信し、対応ブラウザからリアルタイムに映像を閲覧するなどが可能です。

多眼カメラ写真

貸出

「カメラソフトインストール済小型PC(INTEL NUC/NUC8i5BEK)+多眼カメラ」を無償で貸出します。
※お客様でディスプレイをご用意ください。

貸出用機材の写真

貸出を希望のお客様は、ページ下部のお問い合わせフォームのお問い合わせ詳細欄に「カメラソフト貸出希望」と記載の上、お申し込みください。
追って、営業担当よりご連絡いたします。

動画事例紹介

通常の動画表現とは異なり球体円柱投影を施すことで、遠くのものが小さく、近くのものは大きく表現されます。この特徴は3Dや距離感が重要なシステムに有効です。

【補正前と補正後の比較動画】

<補正後動画>              <補正前動画>



【パノラマ(多眼)動画】

動画補正の技術 -入射瞳を同位置にする技術-

①3次元表現される球体は画角端では歪みます。
②2次元表現されるコインはどこでも同じ大きさで歪んでいません。

多眼カメラの技術-写真


①平面投影で、立体物は遠近感の異常と歪みが発生し、平面物は遠近異常が発生します。
②球面投影では遠近感、歪みともに発生しませんが球体画像を平面へ展開する技術が必要となります。

多眼カメラの技術-図

パノラマ(多眼)動画概要

普通のカメラで撮影した3枚の写真です。天井部分がつながらないことがわかります。

多眼説明

多眼説明写真1



そこで、撮影した画像を球体に投影するようにシミュレーションします。それが、下の画像で天井部分もつながっています。

多眼説2

多眼説明写真2


※今後、改良等による変更もありますのでご了承ください。


※記載されている製品・システム名は、各社の商標または登録商標です



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