2005年11月4日

『MatrixQuestNET』がサクサ株式会社のIP対応キーテレホンシステムに搭載

当社の組込み用TCP/IPプロトコルスタック『MatrixQuestNET(マトリックスクエストネット)』が、サクサ株式会社の中小規模事業所向けIP対応キーテレホンシステム『Regalis(レガリス)』および、中大規模事業所向けIP対応キーテレホンシステム『Agrea(アグレア)』に搭載されました。

Regalis(レガリス)およびAgrea(アグレア)外観

Regalis/Agrea詳細別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestNET』は、組込み機器用のIPv4/v6対応TCP/IPプロトコルスタックミドルウェアで、IPv6 Ready Logo Phase2を取得済みです(Logo ID:02-C-000114)。サイズやパフォーマンスなどを組込みシステムに最適化しており、容易に機器をインターネットに接続することができます。

IPsecやIKEを含む主要なRFCに標準で対応します。IPv4とv6の両方に対応したデュアルスタック構造をとり、それぞれ単独での実装も可能です。各種アプリケーションプロトコルにもオプション製品で対応しているほか、別売りの無線LANドライバと組み合わせることで、手軽に無線LAN環境が構築できます。オプション製品としてSSL3.0/TLS1.0への対応を行い、ユーザーニーズに応える品揃えとなっています。

サクサ株式会社製『Regalis』は、従来機種からの豊富なコードレスラインアップや人感センサ搭載多機能電話機によるセーフティ機能(簡易セキュリティ機能)はもちろん、ネットワークと連携したメール機能の搭載など、新たなビジネススタイルを提案する多彩な中小規模事業所向けキーテレホンシステムです。

サクサ株式会社製『Agrea』は、IP電話サービス活用などによる通信コストの大幅削減はもちろん、従来の電話機の接続から、最新のIP多機能電話機が接続できる柔軟なハイブリッドIPシステムの構成が可能な、次世代ビジネスコミュニケーションシステムです。

収容できるIP電話端末は、キーテレホンシステムと同様な操作性を実現した専用IP多機能電話機(独自プロトコル)や、汎用性のある標準SIP端末の内線収容が可能で、高い操作性を実現したフレキシブルなIPシステムが構築可能です、さらに、無線LANデュアル端末を内線収容することが可能で、シームレスなコミュニケーション環境を実現します。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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