2010年7月9日

『MatrixQuestUSB』『MatrixQuestNET』がパイオニア株式会社のAVマルチチャンネルアンプに搭載

組込み用USBホストドライバ『MatrixQuestUSB』及び、組込み用TCP/IPプロトコルスタック『MatrixQuestNET』が、パイオニア株式会社のAVマルチチャンネルアンプ『VSA-LX53』、『VSA-1020』、『VSA-920』に搭載されました。

VSA-LX53詳細別ウィンドウが開きます。
VSA-1020 / VSA920詳細別ウィンドウが開きます。
SC-LX82 / LX72詳細別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestUSB』は、組込み機器用のUSBドライバミドルウェアで、これまで多数の採用実績があります。ホストドライバとファンクションドライバの両方を用意しています。ホストドライバは多数のクラスドライバを併せて提供していますので、機器に組み込むことで、USBメモリやハードディスク、キーボードなど、市販のUSBデバイスを接続することができるようになります。ファンクションドライバは、USBのロゴ試験やWindowsとの接続試験での動作確認をしており、受託開発を含めた多数のクラス開発実績があります。

『MatrixQuestNET』は組込みに最適化されたTCP/IPプロトコルスタックです。主要なRFCに対応し、組込みソフトウェアとしてバランスの取れた構成を取っており、永年の経験によるノウハウを詰め込んで、さまざまなマーケットの製品に組み込まれています。アプリケーションプロトコルも充実しており、標準仕様に準拠した、開発しやすいプロトコルスタックとして高い評価をいただいています。

AVマルチチャンネルアンプ『VSA-LX53』、『VSA-1020』、『VSA-920』では、当社ミドルウェアを下記の用途に活用しています。

  • USBホストドライバを搭載し、USBメモリやiPodを接続したデジタルオーディオ再生
  • TCP/IPプロトコルスタックを搭載し、インターネットラジオ機能、iPhone / iPod touchによるリモートコントロール機能を実現

『VSA-LX53』は、以下の特長をもった、7.1chハイクオリティ AVマルチチャンネルアンプです。

  • 話題の3D映像の伝送にも対応した最新規格「HDMI®Ver. 1.4a with 3D、ARC対応」を装備
  • パイオニア独自の「バーチャルハイト」をはじめ、多彩な最新リスニングモードと機能を装備
  • フィルムの質感を忠実に再現する「P.C.24p機能」搭載、高性能「アップスケーラー」&「デジタルビデオコンバーター」
  • iPhone/iPod touchで、ホームシアターの快適操作を実現「iControlAV」
  • Bluetooth®無線技術搭載機器からのワイヤレス伝送を高音質再生、世界初※「S.R AIR(サウンドレトリバー エアー)」

※2010年4月時点パイオニア調べ。

『VSA-1020』『VSA-920』は、以下の特長をもった、ハイコストパフォーマンスAVマルチチャンネルアンプです。

  • 5.1chスピーカーで7.1ch音場が楽しめる「バーチャルハイト」&「バーチャルサラウンドバック」
  • 3D映像を家庭でも楽しめる、HDMI®の最新規格「HDMI® (Ver. 1.4a with 3D)」に対応
  • すべての映像をフルHDで出力。「I/P変換」&「アップスケーラー」搭載、新開発の高性能「デジタルビデオコンバーター」
  • iPhone/iPod touchで、AVアンプの快適操作を実現「iControlAV」
  • Bluetooth®無線技術によりワイヤレス伝送された音楽ファイルを高音質再生、世界初※「S.R AIR(サウンドレトリバー エアー)」

※2010年4月時点パイオニア調べ。

なお、すでに発売中の、高性能ミッドハイクラスモデル『SC-LX82』や先進のミッドクラスモデル『SC-LX72』についても、当社のUSBホストドライバが採用されています。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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