2006年5月12日

『MatrixQuestUSB/lite』がマックス株式会社の『のし紙ライタ NW-200』に搭載

当社の組込み用USBホストドライバ『MatrixQuestUSB/lite(マトリックスクエストユーエスビーライト)』が、マックス株式会社の、のし紙ライタ『NW-200』に搭載されました。

のし紙ライタ NW-200外観

のし紙ライタ NW-200詳細別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestUSB/lite』は、組込み機器用のUSBホストドライバミドルウェアで、これまで多数の採用実績がある『MatrixQuestUSB』の簡易版ドライバです。『MatrixQuestUSB』や『MatrixQuestUSB/lite』を機器に組込むことで、市販されている各種USBデバイスを接続することが可能となります。

たとえばデジタルカメラやメモリのリーダー/ライター、マウスやキーボードなどは、当社の提供する『MatrixQuestUSB』や『MatrixQuestUSB/lite』とクラスドライバ、ファイルシステムの『MatrixQuestFS』などを購入いただくのみで、新たな開発をしなくても多数のUSBデバイスを接続可能です。

USBホストとしてのフル機能を実装しているコントローラに対応する『MatrixQuestUSB』に対して、『MatrixQuestUSB/lite』は、組込み用の簡易型コントローラに対応するための、軽量に作られたホストドライバです。メモリ使用量を大幅に削減できます。

組込みシステムにおいてもUSBハイスピード(480Mbps)への対応が迫られているなか、当社では、NECエレクトロニクス製μPD720101ドライバに続き、組込み用に特化したPhilips社製ISP176xホストコントローラやルネサステクノロジ製のM66596のドライバをリリースするなど、新技術にも随時対応しています。

『NW-200』は、プリンタ(別売り)とUSBケーブルで接続するだけですぐにお使いいただける、パソコン要らずの、のし紙ライタです。熟練の書き手や専任のオペレータがいなくても、思い通りの「のし」や「POP」が店頭ですばやく作れます。贈り手の心を伝える格調高い筆文字など、9書体を搭載し、俗字・当て字・人名漢字も豊富です。

のし紙、短冊、多当、合計40種のレイアウトパターンを搭載しているほか、ポップ用レイアウトパターンを用紙サイズごとに5種類ずつ、タイトル文字を6種類搭載し、のし紙やカラフルなPOPが簡単に作れます。

そのほかにも、仏事用「薄墨書き」や99枚までの連続印刷対応、短冊アダプタや「らくらくセットアップガイド」「のし紙カンタンマニュアル」の添付など、専用マシンならではの機能と装備が充実しています。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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