2017年6月19日

『MatrixQuestUSB』が株式会社エンパシの決済デバイスに搭載

当社のUSBファンクションドライバ『MatrixQuestUSB』が、株式会社エンパシの業務用オールインワン決済デバイス『EM08』 に採用されました。

EM08 外観

『EM08』製品動画別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestUSB』は組込み機器用のUSBドライバミドルウェアで、多数の採用実績があります。ホストドライバとファンクションドライバの両方を用意しています。
ホストドライバは多くの種類のクラスドライバを提供していますので、特別な開発をせずに、USBメモリやハードディスク、キーボードやマウス、通信モジュールなどの市販のUSBデバイスを接続することが可能です。ファンクションドライバは、USBのロゴ試験やWindowsとの接続試験での動作確認をしており、受託開発を含めた多数のクラス開発実績があります。
また、iPhoneやiPad、iPodといったApple社製品のオプション製品に必要になるMFi認証を取得するためのソフトウェア開発の実績も多数あります。

『EM08』では、Windows10 IoT搭載の本体部分と内蔵セキュアモジュールとのインターフェースに当社ミドルウェアを活用しています。当社は、内蔵セキュアモジュール上での様々なクラスの販売および開発を、Windows10 IoT上でのクラスドライバの開発を行いました。

<EM08について>
『EM08』は、外付けカードリーダー不要の高い利便性と高いセキュリティ環境が備わった業務用オールインワン決済デバイスです。
デザインも新たに、最大の特長は本体でPCI PTSに対応し画面上でのPIN入力が可能になったことです。
磁気カードは勿論、次世代の非接触カードにも対応しています。
また、より強靱で軽量になったことで、屋内・屋外での活用シーンもさらに広がっています。
入金機・車載など多岐にわたる外部機器との連携が可能となり、より拡張性に富んだ使い方が望めます。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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