2012年11月27日

『MatrixQuestUSB』『MatrixQuestFS』が横河メータ&インスツルメンツ株式会社のオシロスコープに搭載

組込み用USBプロトコル『MatrixQuestUSB(マトリックスクエストユーエスビー)』および、組込み用ファイルシステム『MatrixQuestFS(マトリックスクエストエフエス)』が、横河メータ&インスツルメンツ株式会社の『ミックスドシグナルオシロスコープDLM4000シリーズ』に搭載されました。

ミックスドシグナルオシロスコープDLM4000シリーズ

『ミックスドシグナルオシロスコープDLM4000シリーズ詳細別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestUSB』は組込み機器用のUSBドライバミドルウェアで、多数の採用実績があります。ホストドライバとファンクションドライバの両方を用意しています。ホストドライバは多くの種類のクラスドライバを提供していますので、特別な開発をせずに、USBメモリやハードディスク、キーボードやマウス、通信モジュールなどの市販のUSBデバイスを接続することが可能です。ファンクションドライバは、USBのロゴ試験やWindowsとの接続試験での動作確認をしており、受託開発を含めた多数のクラス開発実績があります。

このたび『DLM4000シリーズ』では、当社ミドルウェアを下記の用途に活用しています。

  • USBメモリ、ハードディスクにFATファイルシステムで測定データおよび画面イメージデータを保存。
  • USBメモリ、ハードディスクに測定時の設定ファイルを保存し、次回測定時に同一条件で測定を実行。
  • マウスやキーボードの接続。

横河メータ&インスツルメンツでは、これまでも計測器に当社ミドルウェアを採用してきましたが、この度発表された『DLM4000シリーズ』は、高速サンプリングから長時間測定まで1台でこなす、YOKOGAWAの歴代オシロスコープの長所を引き継いだ製品です。

  • YOKOGAWAだけのアナログ入力8チャネル
  • 大幅な小型軽量化と見やすい大型LCDディスプレイ
  • 大容量メモリと豊富な解析機能で長時間測定が可能

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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