2007年3月19日

『MatrixQuestUSB/host』『MatrixQuestFS/fat32』がキヤノン電子株式会社のドキュメントスキャナー『DR-2050SP』に搭載

組込み用USBホストドライバ『MatrixQuestUSB/host(マトリックスクエストユーエスビーホスト)』および、組込み用ファイルシステム『MatrixQuestFS/fat32(マトリックスクエストエフエス)』が、キヤノン電子株式会社の『DR-2050SP』に搭載されました。

DR-2050SP

『MatrixQuestUSB/host』は、組込み機器用のUSBホストドライバミドルウェアで、これまで多数の採用実績があります。

『MatrixQuestUSB/host』を機器に組込むことで、市販されている各種USBデバイスを接続することが可能となります。オプション提供も含めてほとんどのクラスドライバが提供され、標準的なクラスに対応しているUSB機器を容易に接続できます。たとえばデジタルカメラやメモリのリーダー/ライター、マウスやキーボードなどは、当社の提供するMatrixQuestUSB/hostとクラスドライバ、ファイルシステムのMatrixQuestFS/fat32などを購入いただくのみで、新たな開発をしなくても多数のUSBデバイスを接続可能です。

『DR-2050SP』のようにUSBメモリを直接読み書きするようなニーズに対しては、USBとファイルシステムを組み合わせたパッケージ製品を用意しています。また、USBのファンクションドライバや、上位通信規格であるPictBridgeやMTPなどを含めて、最新のUSB関連ドライバやプロトコルの総合ソリューションを提供しています

『DR-2050SP』は、プロジェクター接続対応のカラーA4ドキュメントスキャナーです。パソコンとUSB接続することにより、多彩なスキャン機能を実行することができます。

また、パソコンを使用することなく、スキャナーを直接プロジェクターに接続し、スキャンした画像・USBメモリのデータ・携帯電話の画像をすぐに投影できます。スキャンした資料は、USBメモリに直接保存することも可能です。USBメモリの保存データを投影する際には、本体にUSBメモリを接続するだけです。携帯電話で撮影した画像データを投影する場合は、赤外線通信(IrDA)により本体で受信するだけです。本機をプレゼンテーションや研修などで使用することにより、その自由度・印象度は大きく向上します。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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