2015年12月15日

『MatrixQuestUSB』がトム通信工業株式会社のタクシー向けIP無線機に搭載

組込み用USBプロトコル『MatrixQuestUSB』が、トム通信工業株式会社のタクシー向けIP無線機『TM-C510A TPRS’(トプラス)』に採用されました。

TM-C510A TPRS’(トプラス)

『TM-C510A TPRS’』詳細別ウィンドウが開きます。

『MatrixQuestUSB』は組込み機器用のUSBドライバミドルウェアで、多数の採用実績があります。ホストドライバとファンクションドライバの両方を用意しています。
ホストドライバは多くの種類のクラスドライバを提供していますので、特別な開発をせずに、USBメモリやハードディスク、キーボードやマウス、通信モジュールなどの市販のUSBデバイスを接続することが可能です。ファンクションドライバは、USBのロゴ試験やWindowsとの接続試験での動作確認をしており、受託開発を含めた多数のクラス開発実績があります。

『TM-C510A TPRS’(トプラス)』では当社ミドルウェアを活用し、USBを以下のように利用しています。

  • 携帯電話網につながる通信モジュールとUSBで接続
  • USB-Ethernetモジュールによって、Ethernet接続を実現

携帯電話網によって異なる、複数種類の通信モジュールに対応しています。

<TM-C510A TPRS’ (トプラス)について>
『TM-C510A TPRS’ (トプラス)』は、携帯電話の通信網を利用し、タクシー会社とタクシーとの間で音声通話ができる通信システムです。
GPSを利用した車両の位置確認や配車システムに対応しています。将来的には周辺機器などの接続で、他の業務システムと連携したIPネットワークの構築が可能です。
業務用の無線機で必要な資格者や無線局免許等は一切必要なく、短期間での導入が可能なうえ、取りつけたその日から業務連絡が始められます。

MatrixQuestは記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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